Tuesday, November 12, 2013

お助けグッズ

今日の最高気温、摂氏だとマイナス2.2度。今までずっと暖かかったので、久しぶりに一日中気温が上がらず、おまけに風が強くて寒く感じました。

さて、今日は「お助けグッズ」について。

体が健康であるだけでなく、情緒が安定した犬に育てるためには、身体的だけでなく精神的な意味でも「飢餓感」を極力避けることが重要です。つまり、お腹が空き過ぎるまで食事を与えない、トイレを限界まで我慢させる、何時間もクレートなどに入れて、水が飲めないだけでなく構ってもらえない状態にしておくなどの状況は、避けられるものなら絶対に避けるべきだと考えています。

「大丈夫。待っていれば絶対に散歩に連れて行ってもらえる。食事がもらえる。遊んでもらえる」と犬に理解させるためには、日頃ある程度規則正しい生活をさせることが必要なのですが、人間のスケジュールの都合でそれがうまくいかないことも。この週末はそのいい例でした。

土曜日にどうしても抜けられない用事があったので、オフィスのクレートに幸希を入れて出かけたのですが、途中何度か戻って来てクレートから出したものの、日中だけで合計十時間強も幸希はクレートの中で過ごしたことになってしまいました。これに夜中の七時間ほどが加わるので、一日の大半クレートの中にいたことになります。

*あらら?変ですねぇ。元の写真は大丈夫なのですが、ブログにアップロードしたら何だか変な色になってしまいました。こわっ。なぜなんだろう?



幸い、幸希はクレートが好きなようで、私がオフィスにいる時にはクレートのドアを開けたままにしてありますが、眠くなると自分からクレートに入って行き、ずっと姿を見かけないことも珍しくありません。ですが観察していると、時々出て来て水を飲んだりストレッチしたりしているので、閉じ込めたままにしておくとやはり何らかの支障が出るはず。


その支障の一つは、「過剰エネルギー蓄積」状態。 クレートに入っていると他にすることがないので、ほとんど寝て過ごしているようです。日中そんなに昼寝をしたら、夜になってもエネルギーが余っているのは当然で、幸希はなかなか寝ません。週末ならこちらも少し遅くまでつき合うことが可能ですが、平日だとこれは非常に困ります。それでそんな時には、「お助けグッズ」に活躍してもらっています。

それは、これ。フード・ディスペンシング・トーイと呼ばれるカテゴリーの犬用おもちゃです。


色々な理由で、このようなおもちゃを使って食事を与える飼い主がいると思います。幸希の場合は、子犬の頃の偏食。普通にフードボールに入れたのではなかなか食べなかったので、「遊び」と「食事」を組み合わせることにした時に使ったのがこれでした。他にも、「早食い過ぎるため、食べるスピードを落とす目的で」や、日中犬が一人で過ごす時間が長いので、少しでも退屈しないで気が紛れるように」など、状況によって色々な理由があるはずですが、幸希の場合現在のこのおもちゃの用途は、「余分なエネルギーを身体的、精神的に燃焼する」こと。

これは、幸希が使った二つ目のフード・ディペンシング・トーイですが、このようなボール状になっています。


三つの部分からなるもので、青い半球の部分にフードを入れ、その上に白い円盤状のものを置き、最後に透明青色の蓋をしてできあがり。


これをコロコロ転がしているうちに、白い円盤状のもの穴からその下にあるフードが出て来て、さらにそれが透明青色の蓋の部分の先端にある穴から外に出て来るシステムになっています。


白い円盤状の穴を最大にしておけばそうでもないのですが、これをなるべく小さくなるまで閉めておくとなかなかフードが出て来ません。何とか出そうと頭を使ったり、コロコロ転がしてそれを追いかけて体を使ったりしているうちに、幸希はかなりヘトヘトになるようです。


食べ物の消化という観点からすると、運動しながら食べているようなものなので問題があるかもしれませんが、余分なエネルギーが問題行動の原因になるよりはいいかと。子犬の頃と違って今は、幸希は出されたものをペロッと食べるので、このおもちゃの出番も減りましたが、この週末のように事情があって幸希のエネルギーが余っているような場合には、「お助けグッズ」として活躍してもらっています。

幸の時はどうしていたか思い出してみたのですが、幸は余分なエネルギーが溜まって来ると、「柴犬狂気の時速100マイル走」(=バカ走り)をして、自主的にエネルギーを消費していました。幸希もこの「柴犬狂気の時速100マイル走」をしますが、幸ほどしないような気がします。家の中は、幸希が走り回っても危なくないようにしてあるので、好きな時に好きなだけ走ってもらって構わないのですが、幸希は「柴犬狂気の時速100マイル走」の効果に、まだ気づいていないのでしょうかね。

このおもちゃについては、「おもちゃレビュー」の方で既に詳しく説明してあるので、興味がある方はこちらをどうぞ。動画もあります。


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