Monday, November 18, 2013
満月
昨日17日は、満月でした。写真がボケボケですが、こんな感じ。
これは以前から感じていることなのですが、毎月満月の頃になると、幸希の行動に異常が見られるようになります。「異常」が「いつもよりもよくなる」という意味ならいいのですが、実は反対。普段よりも何だか野性味が増し「そうそう、私は獣と一緒に暮らしているんだ」ということを再確認させてもらうような出来事が色々。
幸希:なんかいつもと違うの。
今回は、こんな感じ。満月の数日前から夜になると外へ通じるドアの前にはり付いて、ドア脇のガラス窓の所からずっと外を見ていました。うちの方は街灯が全くないので、恐らく月が明るくて普段よりも色々なものが見えるためだと思いますが、部屋にいないなと思うとそこにいるという具合。
幸希は、子犬の時には常時昂奮状態のような犬だったのですが、一歳を過ぎて少し落ち着いて来ました。しかし、満月の頃は小さいことですぐに切れるようになります。何だかいつもイライラしているような感じ。カルシウム不足ってわけじゃないでしょうねぇ。
幸希:ねぇ、幸もそんなことあった?
私:ないない!幸は、幸希のように精神状態が不安定な子じゃなかったよ。
人間も動物も月の満ち欠けに影響されているとは思いますが、幸希の行動を見ていると、「もうそろそろ満月だっけ?」というのが分かるようになります。満月と犬の関係はどうなっているのか知りたくて調べていたら、おもしろい記事がありました。
米国のJournal of the American Veterinary Medical Association (『米国獣医師会ジャーナル』)に満月の頃に犬や猫の怪我や病気が増えるというレポートがあるそうです。コロラド州立大学獣医学センターのケースですが、犬猫の救急外来11940件を調べたところ、満月を挟んだ前後数日の受診件数が犬23%、猫28%他の日よりも多くなっていたことが分かったそうです。
幸希:なんか変なの〜。
私:まあ、そんな格好で昼寝をすれば、首とか変になるでしょう。
その理由に関してはまだ確定できていないそうですが、満月の頃は月明かりで散歩できるため外に出る確率が高くなり、その結果事故に遭いやすくなるという理由も考えられるそうです。
元記事が見つからなかったことと、レポートされたのが2007年であることもあり、少し情報が古いのですが、なかなかおもしろいなと思いました。
http://www.foxnews.com/story/2007/07/17/vets-pet-injuries-peak-during-full-moons/
幸希:ね、やっぱり月と犬は関係あるでしょ?
私:そりゃ、あるでしょう。でも、幸希は影響受け過ぎ。ちょっと反省して。
知り合いに動物病院のテクニシャンの人がいるので、今度訊いてみようかなと思っています。この人は以前、救急で働いていたので、もしかしたら思い当たることがあるかもしれませんね。
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