Friday, March 7, 2014

獣医の本音:こんなクライアントは大迷惑

今日も快晴。本当に久しぶりに、日中の最高気温が摂氏だとプラスまで上がり、幸希との散歩が楽しめる日でした。幸希は、今日も元気、元気!


先日「前十字靱帯(CCL)の断絶」という記事を見つけた犬関連の小冊子を、今日もう一度見ていたのですが、「これは気をつけた方がいいよね」と思える記事があったので、ご紹介します。

「獣医をイライラさせる六つのこと」(Six Things That Drive Your Veterinarian Crazy)という記事なのですが、獣医の本音が出ています。


1)携帯にかかってきた電話に出る

獣医が、あなたの犬猫の健康状態について真剣な話をしている時に、その話を中断させて携帯にかかってきた電話に出るほどイラつき、また失礼だと思うことはありません。そういう状況で、誰かに電話をかけるなんて以ての外ですが、かかってきた電話に出るのもそれに匹敵するほど相当失礼なこと。

*確かにそうですね。これには反論できない人が多いのでは。



2)バタバタ走っている犬を放置

動物病院は、ドッグパークではありません。フレキシリードのようなタイプのものは、一番短い状態にしてロックしておくべき。フレキシリードを付けた犬が院内の待合室で走り回ったため、そのコードに足を引っかけて人が転んでしまうという事態が起きて以来、動物病院内ではフレキシリードは禁止にするべき、と考えています。

*私は、フレキシリードは幸希を運動させる目的以外では使いません。幸希は普段4フィートのリードを使っていて、散歩中に走らせる時だけリードを付け替えます。走らせても問題ない場所のみで使用し、車は人通りの多い所に戻る前に、またリードを普段のものにします。フレキシリードのコードが足に絡まって人が転ぶという事故については、いくつか読んだことがあるため、人がいる所ではかなり気をつけるようにしています。



3)猫を抱いて動物病院訪問

猫の飼い主の方の中に、猫をケージに入れて来ない人がいることは常に疑問に思っています。猫にハーネスを使っている人もいますが、好奇心旺盛な犬が側にいる場合、それはたいして役に立ちません。動物病院で猫を攻撃する犬がいたとしても、猫がその状態では犬に非があるとは言えないと思います。

*猫と一緒に暮らしたことがないので、猫のことはよく分かりませんが、私が行ったことがある動物病院では、救急病院を除きケージに入っていない猫を見たことはありません。



4)否定、否定、否定

いいえ、私のペットは肥満ではない、いいえ、私のペットの歯は腐りかけていない、いいえ、私のペットは手術を受けるには年を取りすぎている、いいえ、私のペットの爪は伸びすぎていない...。動物病院に来るということは、専門家のアドバイスを求めていると思うのですが、獣医の言うことを悉く否定する飼い主は一体どういうつもりなのか...。

*確かにそうですね。認めたくない事実を指摘された時に、防御に出るのは或る意味自然な行動かもしれませんが、人間語が話せない犬猫の「保護者」として動物病院に行く限り、心を開いてその犬猫の病状改善に最適な方法を獣医と共に模索すべきでしょうね。



5)支払いを拒む

犬猫を入院させることには同意しても、支払いを拒む飼い主がいます。小切手を忘れたと言う飼い主もいますし、支払い方法を誤解したと言い訳する飼い主も。酷いケースでは、私達が輸血によりその飼い主の猫の命を救ったにも拘らず、アメリカンエクスプレス・カードの支払いをキャンセルした人もいました。

*このような飼い主がいるからだと思いますが、私がお世話になった動物病院では、犬猫を入院させる場合には前金を請求されました。二年前の二月下旬に幸の具合が急に悪くなった時、まずはいつも診てもらっていた動物病院に入院し、輸液を行いながら病状観察をすることになりました。その時に、幸を預けた段階で前金として500ドル(約5万円)支払い、必要な検査や処置をした後、もし余っていれば返金されるというシステムでした。

結局幸は、この動物病院に入院した数時間後に、そこでは手に負えないほど重篤な状態に陥っているということで、州内にある救急病院に移すことになったのですが、そこでも費用に関しては同様でした。入院時に前金として500ドル支払い、超過分を退院時に支払うというシステムです。

幸の入院時には、どちらの動物病院でも前金として同額請求されたのですが、これは幸のケースが特に重篤だったためかもしれません。しかし、どちらの場合も請求額が結局この支払った前金を超える金額になったので、「入院、検査、投薬、経過観察」など一連の処置が必要な場合は、その相場の最低額を請求することになっているのかもしれませんね。



6)指示通りのことをしない

猫の投薬ができない、犬の爪が切れない、など、飼い主ができないことを認めるのは恥ではないんです。獣医も犬猫の飼い主であることが多いので、猫に薬を飲ませたり犬の爪を切ったりするのが難しいことは重々承知しています。しかし、できない場合には言ってもらわないと困ります。一つの方法が無理でも他の方法が色々あるものなんです。飼い主が、獣医の指示通りにしなかったために、救える命が救いきれなかったということがあるのも事実なんですよ。



*本当にそうですね。私は最初、輸液をするために幸の体に太い注射針を刺すのが怖くて、「安全な方法をちゃんと指導して下さい。幸の命を救うためだったら、練習して絶対にできるようにしますから」と獣医に言ったことを覚えています。幸の動物病院では、飼い主ができなければ、毎日動物病院に連れて来てくれさえすればこちらで処置するから、というサポート体勢ができていたのですが、幸のような症状の場合、普通は長期に渡る輸液が必要になるので、飼い主に対するトレーニングも重要になって来ます。



いかがでしたか?文化が違えば常識が異なることもあるとは思いますが、そうではない点があるのも事実。獣医の本音を聞くことにより、気をつけられることは気をつけた方がいいと思いました。


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