Monday, March 31, 2014

トレーニングにおける重要なコマンド

競技オビディエンスのクラスはしばらくお休みしていますが、幸希の基本トレーニングは細々と続けています。sit, down, up (伏せた状態から座る), stand, stay, come などの基本中の基本のコマンドは、毎日繰り返して叩き込む必要があります。犬は、一度覚えれば急に忘れてしまうことはないのですが、コマンドを忘れるかどうかというよりも、人間に何かをするように言われた時にちゃんと従う、というその態度をどんな状況であっても忘れないように植え込む必要があります。

基本コマンドの中で私が最も重要だと考えるのは、come(来い)です。幸希とも、競技オビディエンスのcome(犬を座った状態で待たせる、ハンドラーが犬から離れる、犬を呼ぶ、犬がハンドラーの正面に来て座る、コマンドが出たらフィニッシュ、という一連の動作)はずっと練習して来ていますが、そのような動作がきれいに出来ても、実生活で応用できなければ意味がありません。comeがちゃんとできることは、犬を危険から救う可能性もありますし、犬に何か一つだけ教えるなら、私は迷わずこのコマンドを選びます。

昼間の散歩コースで車通りの少ない道では、フレキシリードを使って幸希は自由に飛び跳ねて遊んでいます。それは、comeのコマンドのプルーフィングに最適な状況なので、毎回数度、呼び戻しています。


犬が何かができるようになるためには、成功させて覚えさせるのが結果的には一番手っ取り早い方法です。つまり、失敗するような状況ではコマンドを出さないことが重要なのですが、少しずつレベルを上げて、今までは失敗すると思われている状況でもできるようにしていく必要があります。幸希にとってその状況は、他の犬と出会った時。今までに、「もうそろそろレベルアップできるかな」と思って、そういう状況で幸希を呼び戻した時に失敗したことが数度あります。

私:幸希ちゃん、ちゃんと来たね。
幸希:うん!


そういう場合は、迷わず一歩下がって、今までできたことを確実にしていくことが重要。そして、「もうそろそろ再挑戦しても大丈夫かな」と思えた時に、やってみるわけです。


今日の散歩中に、ブラックラブを連れた女性に出会いました。その女性がその犬にleave it(放っておきなさい)のコマンドを出すのが聞こえたので、幸希を近づけて欲しくないと判断。そちらに行きかけていた幸希を呼び戻しました。


幸希はその犬を無視し、ちゃんと戻って来ました。たくさん褒めて、レベルの高いご褒美を進呈。今回たまたまできただけかもしれませんが、こういうことを繰り返して自信をつけさせていきます。


幸希にとって「レベルの高いご褒美」は、昨年末に日本で買って来た鶏の軟骨のおやつ。幸希は鶏肉が好きなようなのでこれを選んだのですが、初めて与えた時には「これ何?こんなおいしいものがあったんだ!」と言っているかのように、顔がぱっと明るくなりました。それ以来、このおやつがもらえるなら何でもします、といった様子です。


幸にとってそのようなレベルの高いおやつは、チーズでした。幸希もチーズが好きなようですが、与えてみた時には、幸の時のように「これ、最高!」という反応ではありませんでした。

色々気が散る要素がある時の呼び戻しは、犬にとってかなり要求度が高いコマンドです。そういう時だけに与える「特別なおやつ」は、犬が大好きなものが最適。それを見つけるためには、色々なタイプのものを与えてみる必要がありますが、今まで私が試してみたものの中では、幸希が好きなのはこの鶏軟骨と牛レバーのおやつでした。どちらも日本からのもので、こちらには似たようなものがないのが欠点。

幸希が鼓舞するようなのが、こちらではまだ見つかっていないのですが、幸希の味覚は日本的なのでしょうか。あるいは、日本のペット用おやつが優れているからなのか...。

嬉しい時には、幸希はこんなニコニコ顔を見せてくれます。




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